Reason.1
「歯並びは治したいけれど、装置が目立つことが気になる」、「接客業なので、できる限り目立たない矯正をしたい」 矯正装置の装着に抵抗感を持つ方は多くいらっしゃいます。
私共のクリニックでは、歯と同色の目立たない装置や白いワイヤーの他、外から見えにくい装置(リンガルブラケット矯正法)を用いた舌側(裏側)矯正治療を行っております。
子供にも大人の方にも目立たない装置を用いておりますので、家族ですら装置を装着したことに気がつかないこともあるようです。
就学前、小学生(乳歯・混合歯列期)の装置
基本的に夜間在宅時の使用または歯の裏側に装置を装着いたしますので、学校のお友達には矯正をしていることに気づかれずに治療ができます(歯並びの症状によって異なります)。
また、食事の都度に人前で装置を外さなければならないなどの使用上の煩わしさがなく、お子様の協力度合いに治療の成否が左右されることが少ない効果的な治療システムとなっております。
中学生から成人(永久歯列期)の装置
「歯の矯正」で多くの方がイメージされるのが、装置(ブラケット)ではないでしょうか。
目立つという難点はありますが、金属製なので薄くて丈夫です。
他の装置に比べて低コストで治療を行えるため、外からの見た目にはあまりこだわらず、治療費を抑えたい方向けです。
歯の色に馴染む透明や白い色の装置です。
メタルブラケットと同様に、ほとんど全ての不正咬合の治療に用いることができます。
装置の材質によって数種類をご用意しており、見た目や強度などそれぞれに特徴があますので、ご希望によりご選択いただけます。
硬質樹脂を主体としたコンポジット製のブラケットによる矯正装置です。透明で目立ちません。ただし、吸水性があるために口腔内で長期間使用すると、飲食によって変色を起こすことがあり、耐久性の面からも比較的短期間の治療やお子さんの治療に使われます。
セラミック製のブラケットによる矯正装置です。陶材を用いていますので、天然歯のような透明感のある白さを再現しており、目立ちません。
また、長期の使用によっても変色を起こさず、耐久性にも優れています。
人工ダイヤモンドにも使われる、ジルコニア製のブラケットによる矯正装置です。金属と同レベルの高い強度を持つと同時に、粘りもあるために丈夫で壊れにくいのが特徴で、従来のセラミックブラケットに比べコンパクトで違和感の少ないデザインになっています。高密度の結晶で作られるために表面性状が非常に滑らかで、細菌の付着が少なく衛生的です。美しさにも優れているため、とても人気のあるプレミアムな装置です。
単結晶サファイアなどと呼ばれることもあります。
その名前の通り、宝石のサファイアと同様の組成をしています。ジルコニアと同じく非常に高い強度と耐摩耗性を持っております。
光を非常によく通す、高い透過性がありますので、宝石のように透明感と光沢のある美しい装置です。
白いブラケットと白いワイヤーの組み合わせは、とにかくキレイで目立ちません。
歯に溶け込むような一体感があるため、装着後に友達が半年も気づかなかったという患者さんがいるほどです。
目立たないからこそ、かえって見せたくなる、そんな最強コンビです。
通常の矯正治療ではブラケットを歯の表側に装着しますが、リンガルブラケットという特殊なブラケットを歯の舌側・裏側に用います。
一般に舌側矯正は、症状によって適用できない、治療が長期にわたるなどと言われることがありますが、多くのリンガル治療の経験を有する当クリニックでは、独自の治療技術にて表側からの矯正と同様の治療期間や治療結果を得ることができます。
ほとんど全ての不正咬合の治療に用いることができますので、他の医院で裏側からの舌側矯正は不可と診断された方も、是非ご相談ください。歯の表面に装置をつけることに抵抗のある方におすすめです。
コンピュータシステムを用いオーダーメイドで作成する、取り外し可能な透明マウスピース型の矯正装置です。
ワイヤーを装着する必要がなく、金属アレルギーがある方にも安心してご利用いただけます。
装置をつけていることは人目にほとんど分からず、会話やお食事にも制限はありません。
但し、ワイヤーを用いる矯正と異なり、細かな調整が難しく、骨格や噛み合わせによって適用できない症状の方もいらっしゃいます。