No.13
20代男性「役者をしているため、歯並びを改善して発音や見た目を良くしたい」上下の歯並びが乱れた「叢生」と左右非対称な噛み合わせを、下あご2本のみの抜歯とワイヤー矯正で治療した症例
下あごの左右の歯(第1小臼歯/4番)を1本ずつ抜いてから、上下の歯並びと噛み合わせを改善する治療をご提案しました。 負担軽減のため最小限の抜歯にて治療方針を検討したところ、歯並びの左右差が大きい下あごの抜歯は避けられないものの、上あごは抜歯せずに叢生を解消できる可能性があることをご説明し、同意いただきました。 歯を動かす装置には、ワイヤー矯正の「マルチブラケット装置」を選択しました。 また、下あごに関しては、下顎前突と著しい叢生を改善するため、抜歯して確保したスペースを最大限に活用する必要がありました。 そこで、あごの骨に金属のネジ「矯正用アンカースクリュー」を埋め、それを土台にして歯を動かす治療を併用し、しっかりと歯並びを整えていきました。。
歯が正常な位置にきれいに並び、全体の歯で均等に噛めるようになりました。 患者様にも「役者は口を大きく開くことも多いので、美しい歯並びになって嬉しい。発声も良くなった」と大変お喜びいただきました。 現在も定期的な検診でご来院いただき、経過を拝見しています。
診療種別 | 20代男性 | ||||||
診療種別 | 自由診療 | ||||||
治療費総額の目安 | 900,000円 | ||||||
治療期間の目安 | 動的治療期間(歯を動かしている期間)1年7ヶ月 | ||||||
治療回数の目安 | - |
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